心のままに

自分の興味のあることについて、思いつくままに書き連ねます。

良かれと思ってしたことが、逆に相手を苦しめることになってしまった事例 @仕事

移転しました。

私が勤めている会社、今ちょっと炎上しています。

 

理由は色々あるけれど、

一番直接的な原因は「12月末で3人辞める」ということ。

 

全体で100人ほどなので、たったの3%。

冷静に考えれば、一人一人のちょっとした業務改善とか周りの協力でなんとかなりそうなものの、

最近一部の人たちが、「大変だ。もう辞めたい」

と、オフィス内に響き渡る大きな声ですごく騒いでて。

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その状況に嫌気がさしてしまった私は、

ついうっかり、

「私にできることがあれば、是非協力させてください!」

と言ってしまったのでした。

 

 

「少し身を削ってでも、手伝えることがあれば手伝いたい」と思った。

「それで会社が少しでもよくなれば」と思った。

それはもう、心から。

 

ちょうど最近、「下町ロケット」を見ていて、

「一致団結する会社」にあこがれていたからかもしれない。

↓これ、本当におすすめです!!

www.tbs.co.jp

 

でも、周りからは思いもよらない発言が相次ぎまして。

 

上司:暇だと勘違いされかねないから、思いつきで発言してはいけない。

  まずは自分に相談してほしかった。

 

これは想定内。

本当におっしゃる通りです。

上司経由だと実現性が低くなるのが経験上目に見えていたので、

今回の件は確信犯的な部分もあるのですが。

これは、本当に反省しています。

 

 

それはさておき。

Aさん:中途半端に手伝ってもらえるような内容はない。

    やってもらうからには顧客を数社担当してもらわないと役に立たない。

Bさん:一日のうちに2~3時間?それじゃあほとんど意味ないかな。

Cさん:あなたのせいで、人事が採用人数を減らそうとしているらしい。

   ほんと、どうしてくれるの!

 

急に個室に呼び出されたと思ったら、複数人から畳み掛けるように責められ。

私、半泣き。

「本当に、余計なことを言ってすみませんでした。

できもしないのに、軽率なことを言ってしまい、すみませんでした。」

  

 

・・・暗い内容ですみません。

心のどこかで、「感謝されたい。認められたい。」という欲望があったからいけなかったんだと思います。

手伝いたいと思っていたレベルと、相手が求めていたレベルが違いすぎました。

反省しています。

 

これから先も、急に誰かが辞めることがあるかもしれない。

1から10までを一人が行う業務フローではなく、

1~3、4~6、7~10をそれぞれ別の人間がやれるような手順も検討した方がいいのかな、と今回思いました。

 

それと・・・

「会社全体で協力し合うなんて、なかなかの夢物語なのかもしれない」

と心が折れかけている自分がいます。

でも。

あきらめたら、そこで試合終了。

やっぱり今の状況を何とかしたい。

また明日から頑張ろうと思います!!

 

 

<結論>

・人の好意や提案に対して、感謝を示せる人間になりたい。

 それが例え、今の状況では全く役に立たないことであったとしても。

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